こんにちは
整骨院自費移行 細谷です。
このブログを読んでくれているということは、自費移行して院を反映させたい。そのためには新規が大事だと思っている人だと思います。
でも、新規よりも大事なものがあると言われて「え!?」そんなことないでしょ!って思っている人ではないでしょうか?
単刀直入に、新規よりも大事なフェーズあります!(新規も大事ですが、それよりももっと大事という意味です)
ホントなの?コレが証拠です(笑)
彼ら全員、新規よりも大事なフェーズを構築してできました。
では、新規よりも大事なフェーズとはいったいなにか?その前に、まずはこの話を聞いてください。
ビジネスモデルには大きくワケて2つある
- 新規で利益がでるビジネス
- 新規では利益が出ないビジネス
自分のビジネスモデルがどっちなのか?これで新規に力を入れるのか、入れないのか変わる。あなたのビジネスはどっちのモデルなのか?
10秒間考えてみましょう。
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でましたね。
では、私が思う治療院ビジネスのモデルは2番の新規では利益がでないモデルです。なぜなら、、、
新規を呼んで売上が上がるビジネスは物を売るビジネスだから。例えばApple製品のiPhone。
1ヶ月ほど前に発売されたiPhone12PROで10万6800円~となっている。Appleの社員ではないので原価はわからないが、たぶん製品を販売すだけで売上はあがるだろう。
なぜなら、一度使ってみませんか?10万のところを1万円でどうぞというように、お試しではなくてガチガチの定価で売っているから。定価なら新規を呼ぶだけで売上UP。つまり新規に売るだけでいいということ。他にも、
自動車業界もそうだろう。例えばトヨタのプリウスは定価275万円。こちらも少し割引したとしてもで売っているから新規よんでうれば問題ない。利益がでまくる。余談だけど、
トヨタはリーマンショック以後、コストを下げて自動車生産するようにもっていき損益分岐点を下げたので、車一台売ると利益は相当出るとおもっている(私の想像ですよw)
つまり、極論、新規に売るだけでやっていけるビジネスモデルってこと。しかし、
わたしたちが今やっていることはこのビジネスと同じようにやっていると終わりをみることになる。
私たち治療院業界は、本来1回の施術費1万円をお試しの2980円で受けてもらる。いわゆるキャンペーンを売っている。
正直、1回2980円だったら利益なし。ましてや3回2980円だったら1回993円となる。保険なら一部負担金が500円で保険料1000円から2000円入ってくる。
コレなら保険を使っているときよりも単価下がってしまう。薄利多売もいいところになっちゃう。では、なんのためにお試ししているのか?というと、スーパーの試食と同じ。
スーパーの試食は、商品がどんな味でどんなものなのか体験してもらって購入に至る。試食はためしてもらって買ってもらうための餌である。ということは、治療院のお試しも同じということ。
一度受けてもらって良かったら続けてください。相手が続けたいかどうがをはんだんしてもらうためにやっている。つまり、
必ず一回はリピートしてもらって治療を受けてもらわないと利益がでない。リピート重視のビジネススタイルということになります。
では、新規集客よりも大事なフェーズですが、もう分かりますよね。
私達治療院経営では、新規よりもリピートのフェーズが大事ということです。リピート率を上げないと私達は利益がでませんからね。新規も大事だけど、もっと大事なのは、リピートしてもらうことです。ここに重点をおきましょう。院を繁栄させていきたいならね。あ、
でも、ここで1つ話がずれちゃうんだけど、やっておかないといけないことがありました。それは、あなたの心のなかにある反論処理。
「いやいや、続けてもらうのは嫌だ」ってやつ。
もちろんそうです。
無理やり続けることは私も反対です。しかし、続けないといけない人ならどうですか?例えば、
捻挫。
歩けない程の捻挫でも一回で終わりますか?捻挫が治るのには最短でも3ヶ月かかると言われています(医学論文に書いていまいた)それでも1回で終わりますか。もちろん一撃で治せるならいいでしょう。
ただこの世の中にそんな人いないですよ。神様でもあるまいし変なレーザー光線がだせる怪しい治療家でもあるまいし、普通の手技をしている人なら一撃は無理でしょう。
月商400万、500万もあげているクライアントさんにも一撃で治せる人はいません。なのに一回っておかしくないですか。また、
もし、アスリートで1週間で治すまでは行かなくても試合に出れる状態にして欲しいと依頼がでたらどうですか?一回で治療終了しますか?
私はそんな無責任なことはできません。毎日来てもらって、アイシングから電気治療、前脛骨筋に寸六5番の鍼を打って鍼をとります。そしてテーピングを撒きます。動きが出るようになったら、運動療法やバランス療法をいれていきます。最後にインソールもはめていくでしょう。
アスリートが試合にでれるようにするならなんでもします。(コレが治療家ではないでしょうか?)
つまり、続けてこないといけない人を呼べば良いのです。そのために誰を集めるのか、どんな人がリピートが必要な人なのか?それを学ぶのが自費移行塾になります。(最後は番宣になりましたね(笑))
長くなりましたが、今日の話をまとめると、
治療院ビジネスはリピート重視のビジネスモデルである。
だから新規よりもリピート対策をしていくこと。これが治療院の売上を上げながら繁栄させる原理原則だと私は思っていますよ。
(だからって集客をやめろということではありませんよ!やらないといけないことには変わりないです。しかし、優劣つけるなら呼んでもリピートしてもらえないなら潰れるよってことです)
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
整骨院自費移行推進協会 細谷隆広